実力派シンガー、キム・ボムスと
新星グループMBLAQが公開収録に参加!
日本でも人気の高い韓国のバラードシンガー、キム・ボムスと、昨年の
デビュー以来、注目を集めている新人グループのMBLAQ(エムブラッ
ク)が、ケーブルテレビJCNでのMnetの放送開始を記念したJCN
×Mnet「K-POP ZONE」の公開収録に参加した。
今年でデビュー10周年になるキム・ボムス。公演前の記者会見では「じ
っくり時間をかけてアルバムを作りたい」と10年目の抱負を述べた彼だが、
ステージでは韓国ドラマ「天国の階段」の主題歌「会いたい」、クォン・
サンウ主演の映画「悲しみより悲しい話」のテーマ曲「悲しみより悲しい
話」など4曲を披露。客席に降りて歌う一幕もあり、会場はその歌声に酔
いしれた。トークのコーナーでは写真が趣味だという彼が撮影した写真や、
自身がパーソナリティを務めるラジオ番組のゲストと撮ったスナップなど
を公開したほか、コンディションを保つ方法やお気に入りのアーティスト
についても率直に語り、飾らない素顔をのぞかせた。
続いて登場したMBLAQは、キム・ボムスもその実力に太鼓判をおす
5人組ボーイズグループ。世界的に活躍するRainがプロデュースして
いることでも話題を集めている。この日はリーダーのスンホがケガで来日できなかったため、G.O(ジーオー)、ジュン、チョンドゥン、ミルの4人で収録に臨んだ。デビュー曲「Oh Yeah」やRainのヒット曲「悪い男」など4曲を熱唱したほかゲームなどにも挑戦。イラストを描くコーナーではメン
バーそれぞれの個性もうかがえ、客席からは温かな声援がとんでいた。
この日の模様はMnetで放送される。
「K-POP ZONE公開収録」(Mnet 2/27土
後11・00~深夜1・00ほか)
Mnet オフィシャルHP http://www.mnetjapan.com
F4のVANNESSが日本語オリジナルシングルをリリース
ファンの前で新曲を披露!!
台湾ドラマ「流星花園~花より男子~」でF4メンバーを演じ、日本でもおなじみのVANNESS(ヴァネス)が、日本語オリジナルシングル「Only」を5月20日にリリース。同曲はEXILEなどに楽曲を提供するDaisuke“DAIS”Miyachiが手がけたさわやかなポップチューン。オリコンのデイリーチャートで9位となり、好調な滑り出しをみせた。VANNESSは「Only」のリリースを記念してイベントを開催。抽選で選ばれた300人のファンが集まった。
まずはファンの前で「Only」をライヴで歌ったVANNESS。「僕の日本語、大丈夫?」と語りかけながら歌う彼に、ファンは笑顔で声援を送っていた。
「『Only』のレコーディングは、とにかく日本語で歌うことが難しかったですね。でも、スタッフのみなさんがしっかり、辛抱強く指導してくれました」とレコーディングをふり返り、「日本に来て、ファンのみなさんに歌を聞いてもらえることがうれしいです。みんなが喜んでくれると僕自身もうれしくなる。みんなにパワーをもらっているんだよ」と、ファンの前で歌った感想を語ったVANNESS。司会者から「日本語の発音が完璧!」と言われると「赤、黒、茶色…」と、目に留まったものの色を次々と言い出して会場の笑いを誘っていた。
「Only」のカップリング曲「Cinderella」と、通常盤に収録されている「Hello Super Star」はVANNESSが自らプロデュースした。「この2曲はビートのきいた感じに仕上げたかったんです。これまで僕が聞いてきた音楽の影響を受けているかな。いつか日本でコンサートを開いたときには、みんなにぜひ、踊ってほしいと思います!」
現在はテレビドラマの撮影を予定していたり、中国語のアルバムの制作が決まっているそうだが、日本向けの作品も制作していくという。「日本に来る機会も増えると思うよ」と、うれしいことばを残してイベントをしめくくった。
イベント後の会見で記者からの質問に応えたVANNESS。「機会があれば日本のアーティストとコラボレートしてみたいけど、いまは日本でデビューシングルをリリースしたばかり。僕がどんな人間なのか、どんな音楽をやっているのかをみんなに知ってもらうことに集中したいです」と現在の心境を語った。改めて、これまでの彼の曲とは異なるスタイルの「Only」という曲について聞かれ、「今回の『Only』は旅をしているような、冒険に出ているような曲でした。ファンの人からは『びっくりした』と言われたけど、『うれしかった』という声ももらいました。Jポップは日本のひとつの文化。この曲で新しい何かを持ち帰ることができたかなと思っています」とコメント。今後の日本での活動が楽しみだ。
VANNESS 1stシングル 「Only」 はポニーキャニオンより発売中(初回限定盤/1,980円、通常盤/1,260円)
VANNESS オフィシャルHP http://VANNESS.TV
佐藤隆太らニコガクメンバーが男泣き
「ROOKIES-卒業-」イベント開催!
映画「ROOKIES-卒業-」の公開(30日)を記念したライブイベント「ROOKIES Fes 卒業前夜祭」が27日、東京・代々木第一体育館で開催。佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介、尾上寛之ら「ニコガク野球部」のメンバーが勢揃い。ドラマが放送された昨年にメジャーデビューした“ROOKIES”、キマグレンとflumpoolが応援に駆け付けた。
イベント会場に集まった1万2000人の「ROOKIES」ファンは、オフィシャルサイトで募集した心に残る名シーン集のスクリーン上映に興奮しながら黄色い声援を送った。キマグレンは昨年大ヒットを記録した「LIFE」と新曲「君のいない世界」を、flumpoolはドラマ版と同じ土曜8時枠で放送された「ブラッディ・マンデイ」の主題歌「Over the rain ~ひかりの橋~」と新曲「MW~Dear Mr.&Ms.ピカレスク」を披露。サプライズゲストとしてFLOWも登場。インディーズ時代にカバーし、話題を集めた「贈る言葉」を熱唱し、ニコガクメンバーもファンも大興奮。
また、ニコガクメンバーには内密に撮影されたという秘蔵映像も公開。メンバーたちそれぞれの恩師や親、過去に仕事をした監督などからのメッセージ映像が流されるという、サプライズ演出が行われた。市原への応援メッセージとして市原のデビュー作「リリィ・シュシュのすべて」の岩井俊二監督から「いっちー(市原)の最近の活躍がとても嬉しい。親のような立場でずっと見てきたが、これでひと安心です」とメッセージが送られるなど、予想外の展開にニコガクメンバーは男泣きして喜びを表現していた。
城田は「肉体的にも精神的にもボロボロだった時もあったけれど……支えてくれたのがこのメンバー。『ROOKIES』、大好きです」と号泣し、桐谷は言葉の代わりにSUPER BUTTER DOGの「さよならCOLOR」をアカペラで熱唱。小出も「誰1人、心が折れず、できることはやりつくした。みんな全く違う個性を持っていて、普通だったら仲良くはなれないだろなというメンバーで、それを『ROOKIES』という怪物がまとめあげてくれた」と感無量の面持ちで語った。
「この作品のキャスト、スタッフ、ファンの皆さんに出会えたことが奇跡」と語った佐藤は「かっこいいでしょ、ニコガクメンバー。みんなに負けないくらい心の底から愛してます。一緒に最後まで戦えたことを誇りに思います」と「教え子」たちにエールを送った。最後のあいさつでは涙で声を詰まらせるメンバーが続出し、つられて涙ぐむファンも多く見受けられた。ドラマ主題歌で春のセンバツ(第81回選抜高校野球大会)の入場行進曲にも選ばれたGReeeeNの「キセキ」の大合唱で幕を閉じた。
「ROOKIES-卒業-」は5月30日(土)より全国ロードショー。
オフィシャルHP
http://rookies-movie.jp/
NHKドラマで中国残留孤児を熱演!
香港のグレゴリー・ウォンが来日!!
現在、NHK総合で放送中の土曜ドラマ「遥かなる絆」。原作は、話題のノンフィクション「あの戦争から遠く離れて」だ。主人公・城戸久枝は中国留学を通して、残留孤児であった父・城戸幹の半生を辿り、彼女自身もまた、自分と中国との関わりや家族のあり方に対して考えを新たにしていく……。城戸幹の青年時代、中国人の養母に育てられた孫玉副を演じている香港出身の俳優、グレゴリー・ウォンが来日。ドラマ撮影時を振り返った。
「出演が決まったときは本当にびっくりしました。香港の自宅で休暇中に知らせを受けたんですけど、『日本のドラマ?』『NHKで放送なの!?』と、驚きと共に、喜びが全身に広がった感じでしたね(笑)」
グレゴリーが演じる玉福は、自分の祖国である“日本”への思いが押さえきれないほど大きくなり、日中国交回復前の中国で、日本へ帰ろうと一人奮闘する。文化大革命の波にもまれ、自分を育ててくれた養母への愛情と日本への想いの狭間で悩みながらも、“帰国”の意志を貫こうとする玉福。グレゴリーの熱演は、観ているものの心をも熱くした。
「正直言って、中国残留孤児についての知識はあまりありませんでした。脚本の翻訳を読み、原作者の城戸さんとも会いました。また城戸幹さんが当時書いていた日記も読ませてもらい、少しずつ玉福の心情を理解していきました。僕が感じた玉福は、すごく頑固で一徹な人。玉福が日本に帰ろうとする意志の固さは本当にスゴイもので、想像もつかないくらいでした」
しかし、当時のヘアスタイルに髪をカットし、玉福の衣装を身につけると、気持ちは完全に玉福になったそう。撮影を終えて宿に戻って私服に着がえたときは、むしろ違和感があったと笑う。役作り以外では、こんな思い出も…。
「中国でロケをした牡丹江の冬が、ものすごく寒かったんです。マイナス23℃とかになるんですよ! 現場にはドラム缶に練炭を入れた暖房装置があったんですけど、一度、あまりの寒さに手を当てたら、はめていた手袋が溶けてしまいました(笑)」
ドラマには、玉福が心に刻み、娘にも伝えた一つの言葉が出てくる。漢詩の一説「車到山前必有路」(道は自然に開ける、案ずるより産むがやすし、というような意味)という言葉なのだが、グレゴリー本人にも、そのように大切にしている言葉はあるのだろうか?
「ありますよ。それは『路…一直都在』という言葉。『車到~』と似ていますが、道は常にそこにある、という意味です。実はこれ、僕が出た洋酒のCMに使われていた言葉なんですけど(笑)、その時に、いい言葉だなぁと思って。以来、僕の座右の銘になってます」
最後に、5月16日放送の第5回「果てしない旅」の見どころを教えてもらおう。
「ついに玉福が城戸韓として帰国を果たします。そして一人の女性と出会い、彼女の両親に結婚の承諾をもらいに行くのですが、その時のセリフが、ものすごく長い日本語なんです。本当に、本当に、覚えるのに苦労したので、お見逃しなく!(笑)」
「遥かなる絆」はNHK総合(土)後9・00~10・00で放送中。
オフィシャルホームページ http://www.nhk.or.jp/dodra/harukanaru/
トム・クルーズが新作プロモーションで来日
プレミアで!飛行機で!徹底ファンサービス!!
トム・クルーズ演じるナチスのシュタウフェンベルク大佐を首謀者として決行された、ヒトラ
ー暗殺計画“ワルキューレ作戦”を題材にした歴史サスペンスアクション大作「ワルキューレ」。
3/20公開の同作のプロモーションのため、主演のトム・クルーズが、妻・ケイティ、娘・スリ
とともに来日。4日間の日程で精力的にプロモーション活動を行った。
3月9日(月)、成田空港に到着したトム一家は、ジャパン・プレミアが行われる六本木まで
ヘリコプターで移動。東京タワーをバックに颯爽とヘリから降り立ったトムは、集まったマスコ
ミを前に「寒い中出迎えてくれてありがとう! プロモーションで大好きな日本に戻ってくるこ
とができてとてもうれしく思います。ヘリコプターでのフライトは、すごく楽しかったよ!」と、
笑顔で挨拶。
翌日10日(火)は、ザ・リッツ・カールトン東京にて来日会見を開催。第二次世界大戦下のド
イツで、平和のため、世界の秩序を取り戻すためにナチス総統のアドルフ・ヒトラー暗殺を計画
した将校シュタウフェンベルクを演じたトム。愛国心のために家族の危険もいとわないとい役ど
ごろだが、「時代を超えても、彼の国のために犠牲を払うという心情や生き方は大変誇りに思え
ます。そしてそれは、日本の“サムライ”にも通じるものがあります。彼の愛国心と家族を大切
にする思いは最も共感する部分です」と、コメント。また、「実在の人物を演じるにあたりリサ
ーチを重ねる中で、実話を基にしているけれど、史実を追うだけでなく、映画にするには娯楽性
が必要になってくる。その点、(「スーパーマン リターンズ」などを手がけた)ブライアン・シ
ンガー監督は、フィルムメーカーなのでドラマ性のあるものが期待できると思いました。そして、
監督、脚本家と話し合いを重ねて、アクションもある、サスペンスフルな作品にしました」と、
実話を映画化するにあたり気を配った部分について語った。
11日(水)には、六本木ヒルズアリーナにて、ジャパンプレミアが開かれ、妻のケイティとと
もにレッド・カーペットに登場。雪がちらつく寒さの中で、沿道に詰め掛けた1000人以上のファ
ンの歓声に応えるトムは、なんと2時間を超えるファンサービスを敢行!! 会場内にいたほとん
どの観客の握手やサイン、さらには写真撮影にも応じるという驚きのサービスぶりに集まったフ
ァンたちも大感激。トムは「寒い中、長時間待っていてくれて本当にありがとう」と、観客への
感謝の言葉を延べ、「一番寒かったのはトムさんでは?」という司会者の質問には、「ファンの
皆さんのおかげで心は温かくなりました。何と言っていいかわからないほど、みなさんを愛して
います」と、爽やかな笑顔を見せた。
来日最終日となる12日(木)には、ジェット機を1機チャーターし、ファンと一緒に空の旅を
楽しむ“スカイ・クルーズ”を実施。3000通を超える応募の中から選ばれたラッキーな40人のフ
ァンとともに、大阪までの空の旅を楽しんだ。到着後は大阪にて、「ワルキューレ・グランドフ
ィナーレin Osaka」と題したプレミアイベントに出席。ニューヨーク、ベルリン、ロンドン、マ
ドリードなど、10都市を越えて展開されてきたワールドツアーを締めくくった。
「ワルキューレ」は 3/20(金)より日劇3ほかにて全国ロードショー
オフィシャルHP http://www.valkyrie-movie.net/
「第63回毎日映画コンクール」表彰式に
主演賞受賞の阿部寛、小池栄子らが出席
作品、俳優はもちろん、スタッフ、アニメーション、ドキュメンタリーなど、映画賞の中で
も賞の多様さが際立つ「第63回毎日映画コンクール」の表彰式が、東京・渋谷のセルリアンタワ
ー東急ホテルにて行われ、男優主演賞を受賞した阿部寛、女優主演賞を受賞した小池栄子ら俳優
をはじめ、監督、スタッフら受賞者が喜びを語った。
「歩いても 歩いても」、「青い鳥」で男優主演賞を受賞した阿部は「自分が映画の賞をもらえ
るなんて思っていませんでした。普段は、話の展開をかき回す役が多いので、この2作に出演で
きたことが奇跡です。『歩いても 歩いても』は、現場で自分の身をただその場に置いておくだ
けという感じで、ぼそぼそ喋るところは自分そのまま(笑)。『青い鳥』は吃音を持った教師役
で、言葉ではなく、自分の姿、存在で生徒たちに思いを伝える難しい役でしたがやりがいがあり
ました」と、笑顔でスピーチ。また、死刑囚と獄中結婚する女性を演じた「接吻」で主演女優賞
を受賞した小池は「彼女のことを理解できずに最初はお断りしましたが、監督とプロデューサー
が熱心に声を掛けて下さって。演じている最中は、暗いトンネルを歩いているようで、精神状態
も苦しかったですが、演じてみてこれまで知らなかった自分の一面知ることができて、感情のひ
きだしも増えた気がします」と、すがすがしい表情で語った。
スポニチグランプリ新人賞は「純喫茶磯辺」の仲里依紗、「奈緒子」の三浦春馬が受賞。仲は
「とても思い入れのある作品の大好きな咲子という役ですばらしい賞をいただいて、本当に幸せ
だなと感謝しています。これからも初心を忘れずにかんばっていきます」と、感激のあまり声を
震わせながら挨拶。一方の三浦は、「“一つのものをみんなで作り上げる”という言葉の意味が
これまで深くは理解できなかったけど、(ランナーを演じた)この作品でつらい思いを
しているときに、いろんな人に励まさせれて、みんながいたからこそ演じきれたと思う。言葉の
意味を理解させたくれたこの作品に感謝しています」と、誇らしげに語った。
脚本賞、日本映画優秀賞のダブル受賞に輝いた「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督は「僕の作
品のセリフは役者さんのアドリブだと思われることが多くて、脚本を認めてくれる人が少なかっ
たので今回認めていただいてとても嬉しい。前作からこの作品が完成するまで6年かかりました
が、その間に病気やトラブルにまきこまれ、『もうやめようか』と思ったこともありました。で
も主演のリリー・フランキーさんと木村多江さんに出会ってからは順調に話が進んでいきまして、
『6年間進まなかったのは、2人に出会うためだったんだ』と感じました。映画を撮り終えて、
撮ることって楽しんだな、と改めて思いました」と、涙ながらに挨拶。
作品賞は、米アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされた「おくりびと」が受賞し、滝
田洋二郎監督が「漠然とした死生観しかない僕が撮れるのだろうかと悩みましたが、実際に山形
で納棺に立ち合わせていただき、そこでいろんなことを学び何か見えてきたという感触をつかみ
ました。この作品は“死”を描いているのではなく、悲しみや喪失感、夫婦の愛や喜びといった
人間にとって普遍的で大切な感情を描いています。(作品の映画化に尽力した主演の)本木雅弘さんの
熱気に引っ張られて作り上げることが出来ました」と、自信に満ちた表情で語っていた。
「おくりびと」が第81回アカデミー賞にノミネート!
本木雅弘&滝田洋二郎監督が緊急記者会見!
1月23日、第81回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた映画「おくりびと」の主演を務めた本木雅弘と滝田洋二郎監督が東京・松竹本社で会見に出席し、ノミネートの喜びを語った。日本映画としては山田洋次監督の映画「たそがれ清兵衛」以来5年ぶりのノミネートとなった。
本木は「十二分に評価いただいていて、これ以上コメントのしようがない。平静を保てなくなっていて…。奇跡というか、この作品には人知の及ばない力を感じる。作品は産み落として、よくここまで大きくなってくれたと、自分の子どものように誇らしいですね。何よりも作品そのものがノミネートを喜んでいると思います」と、興奮を抑えるように淡々と語っていた。
一方、滝田監督は「実感がわかないですね。ノミネートを考えたこともなかったので…。外国語映画賞の最後の5本にこの作品が残って、日本映画の力が認められたことが嬉しい。企画段階からこだわりぬいた本木くんのおかげだと思いますし、スタッフ・キャストのみんなにお礼を言いたいですね。とにかく実感がわきません(笑)」と平静を装いながらも興奮しているのが伝わってきた。
また、本木は本作で共演し、昨年10月に亡くなった峰岸徹さんに対して、「お亡くなりになったのは残念ですが、きっと峰岸さんも天の上で微笑んでいてくれるかなと思います。映画というのは不思議なもので、その人が亡くなってからも、生きている姿はずっと残るというか…。その姿を観ていただけるということで、峰岸さんも喜んでくださるかなと思います」と感慨深げに語っていた。
来月22日(現地時間)の授賞式には、本木と滝田監督が出席することが決定。気になるのは、当日どんな衣装でレッドカーペットを歩くのかということ。本木は「皆さんと相談して決めますが、タキシードを着こなせたらと」と話し、滝田監督は「どんな格好をしても隣に本木くんがいては…。僕も無難にタキシードで(笑)」と笑顔で語ってくれた。
また、共演の広末涼子と山崎努のマスコミ各社に送られたFAXによるコメントは以下のとおり。
広末:このようなとても大きく名誉のある賞に、ノミネートされたという一報を聞き、想像もしていなかったのでただただ驚いています。本当に心からうれしく思います。
山崎:アメリカアカデミーとは驚いた。『おくりびと』は、二年前に撮った作品です。だから、以前一緒に旅をして仲良くなった友人のようなものです。彼がモントリオールで羽振りを利かせていることは知っていましたが、図に乗ってハリウッドまで行っちまったのか。風の便りに友人の活躍を聞く気分。「お前、旅費はどうしたんだ。着ていくものはあったのか」と心配しています。
「おくりびと」は新宿ピカデリーほかにて、ロングラン上映中
オフィシャルHP http://www.okuribito.jp/
玉木宏主演の「真夏のオリオン」製作報告会見!
ケミストリー堂珍嘉邦、映画初挑戦の感想は?
東京・成城の東宝スタジオにて、「真夏のオリオン」の製作報告会見が行われ、玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、吉田栄作、監修・脚本の福井晴敏、篠原哲雄監督らが出席した。本作は、第二次世界大戦末期を舞台に、日本の潜水艦と米駆逐艦による太平洋での攻防戦と人間の絆を描いた大作。
監修・脚本の福井は「4年前に『ローレライ』、その後『亡国のイージス』を作って『また船か…』と思われそうですが、今回は戦地の人間がどう死んだかではなく、どう生き抜いたかということを描いてみたいと思いました。作品の舞台は戦時中ですが、過去の話を描いたつもりはなくて。『真夏』というのは『2009年の真夏』なんですよね。なので、明日から参考にできる現代の話をつくったつもりです」と語った。
潜水艦長役を演じた玉木は戦争映画初挑戦。「僕が演じた倉本という男は、僕と同じぐらいの年なのにどんな状況でもぶれない男ですね。精神的な強さを感じました」と役柄の印象を語った。また、体調管理をしっかりして撮影に臨んだといい、「前回の『ミッドナイトイーグル』では風邪をひくわ、太るわで自己管理がなっていなかったと言われて(笑)。なので、今回ばかりはちゃんと体調管理しました」と笑っていた。
二役に初挑戦した北川は、昭和の女性の役作りに対して不安があったそうだが、ヘアメイクや衣装により意外とすんなり入っていけたという。「戦時中の人は、こんなにも生きることに一生懸命だったんだということを伝えられたら。単なる戦争映画の枠に収まらない、当時の若者たちの強さを感じていただきたいですね。観てくださった方すべてが感動できると確信しています」と力強く語った。戦時中のシーンでのもんぺ姿について聞かれると、「履き心地はすこぶるよかったです! できればそれで生活したいぐらい(笑)」とニッコリ。
また、玉木演じる倉本の親友で、僚艦の艦長・有沢を演じた堂珍は映画初挑戦。演技について聞かれると、「乗組員の生死を左右する責任重大な役を表現できるのかという不安はありました。でも、玉木君ら共演者やスタッフがバックアップしてくれてすごく感謝しています。歌は自分のメッセージを伝える作業。メッセージを伝えるということでは歌も映画も同じ作業ですが、映画はその世界にはない、人物像を掘り下げるところにやりがいを感じましたし、勉強になりました」と語った。
「真夏のオリオン」は6月13日より全国東宝系にてロードショー
オフィシャルHP http://www.manatsu-orion.com/
伊坂幸太郎「重力ピエロ」の映画が完成!!
人気原作の映像化に出演者はプレッシャー?
「アヒルと鴨とコインロッカー」('08)、「フィッシュストーリー」('09)など、作品の映像化
が相次ぐ、人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化した「重力ピエロ」の完成披露試
写会が1月20日、東京・有楽町朝日ホールにて開かれ、主演の加瀬亮のほか、岡田将生、小日向
文世、吉高由里子、森淳一監督、企画・脚本の相沢友子が登壇した。
本作は、辛い過去を背負いながらも明るく過ごしてきた兄・泉水(加瀬)と弟・春(岡
田)兄弟が、連続放火事件の謎を追う中で、過去の出来事と向き合うことになるミステリードラマ
であり、家族の絆を描くヒューマンドラマになっている。
伊坂作品の中でも人気が高い本作の映
画化にあたり、脚本の相沢は「5年前に初めて読んだときから映像化したいと思っていました。
伊坂さん独特の文体の軽やかさや作品の空気感を消さないようにすることと、小説の中に登場す
る光っているセリフと自分が伝えたいことがうまく馴染むように気を遣いました」と苦心した点
を告白。「余計な解釈は演技の邪魔になる」という思いから撮影前に原作を読まなかったという
加瀬は、「エンターテイメント性と内容の深さが不思議なバランスで成り立っていて、すごく面
白いものが出来上がると直感があった」と自信をのぞかせ、「僕が主人公ということになってい
るけど、岡田君が演じた弟と小日向さんが演じた父の物語だと思うので、2人に寄りかかるよう
しながら演じていきました」と現場での様子を語った。また、原作のファンだったという岡田は
「自分が好きな作品が実写化されるとがっかりすることも多いので、自分がそれをやるのは嫌だ
なと思いながら撮影に入りました」と苦笑いしつつ、複雑な思いを抱えながらある行動に出る春
については、「つかみどころのない役柄だったので、常に悩んで死にそうでした」と、撮影を振
り返った。会見に花を添える艶やかな着物姿で登場した、春を追いかけ続ける“夏子さん”を演じた吉高は、「原作ファンのイメージを壊すんじゃないかと心配でしたが、撮影中は監督と相談しな
がら演じていきました。現場はほんわかした時間が流れていて、その優しい雰囲気が作品に出て
いると思います」とコメントした。
また、2人の父を演じた小日向は、「どれだけリアリティある親子を描けるか、加瀬くん、岡
田くんと心を通じ合えるかだけを考えていました。現場で2人の目を見ながら芝居をはじ
めると、自分にも実際に息子が2人いるんですが、その2人と重ね合わすことができました」と
真面目に語る一方、「実はいちばん気になったのは過去を演じるときにつけた“ヅラ”。“小日
向がヅラをつけている”ってなるとそこが気になってシラケてしまうから、顔のシワをテープで
ひっぱったり、ヅラをつけた自分の姿がちゃんとリアルに見えるか撮影中はいつも鏡を見てチェ
ックしていました。完成した作品を観たら“あぁ、いけるじゃんない”とほっとした」と告白し、
会場の笑いを誘っていた。
「重力ピエロ」は、5月23日(土)よりシネカノン有楽町ほかにて全国ロードショー (4月25日(土)より宮城先行公開)
オフィシャルHP http://jyuryoku-p.com/
大人気ドラマ「プリズン・ブレイク」主演
ウェントワース・ミラーが初来日!!
アメリカテレビドラマの人気シリーズ「プリズン・ブレイク」主演のウェントワース・ミラー
が、'09年初夏発売予定の「プリズン・ブレイク シーズンⅣ」DVDのプロモーションのために初
来日。12月17日、パークハイアット東京にて来日記者会見を行った。
脱獄劇を中心としたスリリングな展開で日本でも大人気の「プリズン・ブイレク」。シーズン
を重ねるごとに話題を呼び、来日時、地上波では「シーズンⅢ」が放送中だったということもあり、空港に500名を超えるファンが駆けつけた。ファンの歓迎ぶりにウェントワースは、「お
会いできるのを楽しみにしていましたが、あまり話す時間がなくて残念でした」と話し、「世界
中のファンの声援のおかげでシリーズは続いているし、そのおかげで自分が頑張れている部分が
あると思う。とても感謝しています」と、真摯に挨拶。さらに幼い頃、ニューヨークで柔道の道
場に通っていたという彼は、「日本人の先生に習っていたので、日本にずっと興味があった。今
回来日できて、子供のころの夢がようやく叶ったよ」と、喜びを語り、短い滞在中にあるオフの
日には、「神社やお寺、公園に行ってみたいね」と笑顔を見せた。
また、「(頭脳明晰でキレ者の)主人公・マイケルとウェントワース自身が似ているのでは?」
という記者からの質問には、「物事をはじめるときにきちんと準備したりリサーチしながら進め
る部分と、家族や友人を心から大切に思っているところは似ているかな。天才と狂人は紙一重と
言うけど、目的のために何でもやるという彼の狂気の部分は僕にはない。でも、自分にはないか
らこそ、演じていて面白いんだと思うよ」と分析。マイケル以外に演じてみたいキャラクターを
聞かれると、「(凶悪犯の)ティーバックを演じてみたいね。マイケルはいつも自分の本性や本
心を隠さなければいけないけど、彼は自分が思ったように行動できるから」と、マイケルとは正
反対へのキャラクターの名前を挙げた。
現在撮影中というシーズンⅣの気になる内容については、「これまではマイケルとリンカーン
の兄弟が組織から逃げているストーリーだったけど、シーズンⅣでは、初めてその組織の黒幕に
立ち向かっていく。これまでの3シーズンとは全く違う展開になるよ」と、見どころをアピール。
この作品によってブレイクを果たしたウェントワースは、「僕に素晴らしいチャンスを与えてく
れた。全世界のファンが愛してくれているし、そのことによってこうして大使のようにみなさん
の前で話をすることもできる。俳優としてはもちろん、人間としても成長させてもらっている」
と、作品の強い愛着を感じさせれる表情で語っていた。
「プリズン・ブレイク シーズンⅣ」DVDは、2009年初夏発売
発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
キアヌ・リーブスが2年ぶりの来日!
終始、鼻歌まじりのご機嫌会見
人気俳優のキアヌ・リーブスが、主演したSFアクション超大作「地球が静止する日」のPRのため約2年ぶりに来日。共演のジェニファー・コネリーとジェイデン・スミス、そして監督のスコット・デリクソンと共に、17日、グランドハイアット東京にて行われた記者会見に登壇した。
本作は、名匠ロバート・ワイズ監督が手がけたSF映画の金字塔「地球の静止する日」(51年)を、最新CG技術を駆使してリメイクした話題作。「オリジナルが偉大だからプレッシャーを感じたけど、そのプレッシャーは決して悪いものではなかった」という監督だが、SFアクションとドラマの要素を組み合わせるのには苦労したそう。「要素のバランスをとるのが困難で、アクションだけじゃなく、キャラクターや親密なストーリーにもスポットを当てて、特殊撮影と同じぐらいドラマ部分にも時間をかけたんだ」とコメント。しかしキアヌにとっては楽しい撮影だったようで、「共演者も監督も素晴らしく、彼らと一緒に仕事をするということ自体、既にエキサイティング。スタッフとキャストみんなで、『やろうぜ』って意気込んで作った映画だよ」とアピールした。
また、ウィル・スミスの息子であるジェイデンも、今回が初海外&初記者会見と初めてづくしにもかかわらず、10歳とは思えないほど大人びた口調でしっかりと映画をアピール。両親からは、「『演じるのではなく、その人
になりきることが大事だよ』とアドバイスされたんだ」と告白し、「プレッシャーはあったけど、楽しく撮影できたよ」とコメント。「もし明日、地球が滅亡することを知ってしまったら?」という質問には、「両親に相談
するかなぁ。だって、僕だけ活躍したら悔しがるからね」と返答し、監督も「僕もジェイデンの両親に相談するよ!」と笑いを誘っていた。
映画では“宇宙からの使者”をシリアスに演じていたキアヌ。しかし、この日は終始ご機嫌な様子で、質疑応
答では「さぁ、次は誰の質問かな~♪」と鼻歌をまじりでノリノリ。「人生最後の日には何を食べたい?」と聞
かれると、「豪華なものがいいな……。ステーキとシーザーサラダ、ワインはマルゴーで、それにチョコレート
ケーキ! “最後”というのが悲しいから、時間をかけてゆっくりゆっくり食べて、“最後”の時間を延ばした
いね」とコメント。また、ジェニファーは「最後を迎える間際に食欲があるかは分からないけど……」と前置き
しつつ、「やっぱり夫や子供たちと一緒に食べたいわ」と母親として優しい表情を見せたのに対し、監督は、
「帝国ホテルのスシ!」と即答して会場は再び笑いに包まれた。
「地球が静止する日」は、2008年12月19日(金)より日劇PLEXほか全国ロードショー。
オフィシャルHP http://movies.foxjapan.com/chikyu/
第32回日本アカデミー賞優秀賞が決定!
「おくりびと」が最多13部門で受賞!!
12月18日、「第32回日本アカデミー賞」の優秀賞・新人俳優賞が東京・グランドプリンスホテル新高輪で発表された。「おくりびと」(滝田洋二郎監督)が最多13部門で優秀賞を受賞。「母べえ」(山田洋次監督)が11部門、「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)は10部門で優秀賞を受賞した。
各部門の最優秀賞は'09年2月20日に開催される授賞式で発表。司会は12年連続となる関口宏と、前回「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林の2人が務める。
優秀賞発表会に出席した関口は「前回、樹木さんが最優秀主演女優賞を受賞されて、(樹木さんが司会をやるのかと)ドキッとしました。これまで司会を務めた女優さんたちは台本どおりにやってくれたんですが、樹木さんはどうか…。本番で何かなさるんじゃないかと、おちおち寝られません」と話し、会場の報道陣を笑わせた。一方の樹木は「授賞式の日は夫(内田裕也)が日本にいる時期で、『吉永(小百合)さんのように静かにしろ』と怒られますので、関口さんの邪魔をしないよう静かにさせていただきます」と宣言していた。
第32回日本アカデミー賞の主要部門の優秀賞・新人俳優賞は以下のとおり
■優秀作品賞:「おくりびと」(滝田洋二郎監督)/「母べえ」(山田洋次監督)/「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)/「ザ・マジックアワー」(三谷幸喜監督)/「容疑者Xの献身」(西谷弘監督)
■優秀主演男優賞:佐藤浩市(「ザ・マジックアワー」)/堤真一(「クライマーズ・ハイ」)/松山ケンイチ(「デトロイト・メタル・シティ」)/本木雅弘(「おくりびと」)/役所広司(「パコと魔法の絵本」)
■優秀主演女優賞:木村多江(「ぐるりのこと。」)/仲間由紀恵(「私は貝になりたい」)/広末涼子(「おくりびと」)/吉永小百合(「母べえ」)/吉永小百合(「まぼろしの邪馬台国 YAMATAIKOKU」) ※吉永小百合は2作品で受賞
■優秀助演男優賞:浅野忠信(「母べえ」)/堺雅人(「クライマーズ・ハイ」)/堤真一(「容疑者Xの献身」)/寺脇康文(「相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km」)/山崎努(「おくりびと」)
■優秀助演女優賞:樹木希林(「歩いても 歩いても」)/檀れい(「母べえ」)/松雪泰子(「デトロイト・メタル・シティ」)/松雪泰子(「容疑者Xの献身」)/余貴美子(「おくりびと」) ※松雪泰子は2作品で受賞
■優秀監督賞:滝田洋二郎(「おくりびと」)/中島哲也(「パコと魔法の絵本」)/原田眞人(「クライマーズ・ハイ」)/三谷幸喜(「ザ・マジックアワー」)/山田洋次(「母べえ」)
■新人俳優賞:小池徹平(「ホームレス中学生」)/松田翔太(「イキガミ」)/アヤカ・ウィルソン(「パコと魔法の絵本」)/長渕文音(「三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~」)/福田沙紀(「櫻の園-さくらのその-」)/吉高由里子(「蛇にピアス」)※新人俳優賞は決定
各部門の最優秀賞を発表する「第32回日本アカデミー賞授賞式」は、日本テレビ系で放送(2009年2月20日(金)後9・00~10・54)。
オフィシャルHPは http://www.japan-academy-prize.jp/
シリーズ最高のヒット作を引っさげ
ジェームズ・ボンドが来日!
大ヒットスパイアクションシリーズの最新作「007/慰めの報酬」のPRのため、ボンド役のダニエル・クレイグが来日。ザ・リッツカールトン東京にて行われた記者会見に、今作でボンドガールを務めたオルガ・キュリレンコと監督のマーク・フォースター、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリと共に登場した。
前作、「カジノ・ロワイアル」のラストシーンの1時間後から始まるという本作。前作で登場した、ボンドが初めて愛した女性ヴェスパーを陰で操っていた黒幕の正体を暴くという、シリーズでは異例の“続編”だ。前作の約2倍にもおよぶアクションシーンを自らこなしたというダニエルに、1番苦労したシーンを尋ねると、「技術面では、飛行機から飛び降りる場面かな。ハードコンタクトをつけていたのに、ゴーグルなしで飛ばなくてはいけなかったからね。でも、すごく美しいシーンになったよ」と出来栄えに自信たっぷり。アクション初挑戦となったオルガは、「6ヵ月のトレーニングはとてもハードだったけど、撮影でできたたくさんのアザは私の誇り。今ではいつでもスタントウーマンに転職できるわ」と笑顔を見せていた。
また、本作のタイトルにちなんで「撮影中に慰めになったことは?」と質問されると、監督はすかさず「BOX OFFICE!(アメリカの興行収入ランキング)」とコメントして会場は爆笑の渦に。良質のヒューマンドラマを描くことに定評があり、本作で初めてアクション映画を演出したマーク・フォースター監督。「前作が今までのボンド作品の中で特に成功していたから、本当にプレッシャーだったよ」と苦悩も語ってくれたが、公開してみれば、全米で本作がシリーズ史上最高のオープニング記録をたたき出したことにホッと胸をなで下ろしたようだった。さらに、「観客の素晴らしい反応が慰めね」とコメントしたプロデューサーのバーバラに対し、「本当は、ダニエルがシャツを脱いだシーンじゃないの?」と監督が突っ込む場面も。「そうね、まだまだ見足りないわ!」というバーバラのコメントに、ダニエルは「……ありがとう」と照れ笑いしていた。
最後に、ダニエルは観客へのメッセージとして「情熱をかけるスタッフとキャストがいて、それを監督が上手くまとめてくれたから素晴らしい出来上がりになったよ。'60年代の古いボンド映画のようなテイストもあり、アクション満載で、美しくて、感情を揺さぶるボンド映画の真髄を描いた映画なんだ。観て損はない作品だから、是非楽しんでほしい」とコメント。自信作をしっかりアピールした。
「007/慰めの報酬」は、2009年1月24日(土)より、サロンパス ルーブル丸の内ほかにて全国ロードショー。
オフィシャルHP http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/
韓国ドラマ「マイスウィートソウル」の
ファンミーティングが放送に!
現在、CSのMnetで放送中のドラマ「マイスウィートソウル」は、20代の若者と、年上の会社経営者の間で揺れ動く31歳の女性編集者、オ・ウンスを中心に、現代のソウルで生きる30代女性の恋や人生の選択を描いたラブストーリー。「あんぱん」や「ありがとうございます」などのドラマでおなじみのチェ・ガンヒがヒロインのウンスを、「白い巨塔」「コーヒープリンス1号店」のイ・ソンギュンがウンスの前に現れる有機農業会社の経営者キム・ヨンスを、「オールドミスダイアリー」のチ・ヒョヌがウンスとつき合う年下の男性、ユン・テオを演じている。
このドラマの日本での放送にあわせて東京で行われたファンミーティングの模様が、12月6日に「Mnetプレミア ドラマ『マイスウィートソウル』ファンミーティング」としてMnetで放送される。このファンミーティングには、チェ・ガンヒとイ・ソンギュン、そして本作の挿入歌を担当した元sg WANNA BE+のチェ・ドンハが出演。3人でのトークやドラマの見どころ紹介、客席から選ばれたファンとの2ショット 写真の撮影などを行った。もちろんチェ・ドンハが挿入歌「純愛譜」などを熱唱する一幕もあり、会場は大いに盛り上がった。
ファンミーティングに先立つ記者会見にはチェ・ガンヒとイ・ソンギュンが出席。「韓国の若い人たちに人気のある場所がたくさん出てきます。そして、韓国の若い人たちの恋愛事情が描かれています。同時にそれぞれの成長を描いた青春ものとしての側面もあります」と、チェ・ガンヒが「マイスウィートソウル」の見どころについてコメント。イ・ソンギュンは「このドラマはあまり刺激的な描写はありません。物ごとを大げさに表現することもないのですが、僕たちが生きているこの現実を共感をもって伝えてくれるところが魅力だと思います。それから、本作のカメラスタッフと監督は毎回、工夫をこらしていろいろなアングルから撮影しています。すばらしい映像が楽しめるところも見どころです」と語った。お互いの印象を聞かれるとチェ・ガンヒは「これまでもイ・ソンギュンさんと共演するというお話はあったのですが、お互いのスケジュールの都合などから何度も流れてしまいました。それが今回実現するということで、とても楽しみにしていました。ソンギュンさんはとても明るくて楽しい方です」。一方、イ・ソンギュンは「チェ・ガンヒさんと共演したいと思っている韓国の男優はとてもたくさんいます。もちろん僕もそのひとり。ガンヒさんは自分の考えがはっきりしていることで知られていますが、一緒にいて居心地がよく、気楽な人という印象です。ちょっとつかみどころがない、独特のオーラを持っている人でもありますね。僕はガンヒさんの持っている“世界”がとても好きです」とコメント。撮影が終わってからも交流があるというふたりだが、実は本作の撮影中はあまり親しくしなかったという。イ・ソンギュンはその理由を「ドラマの中のウンスとヨンスの関係を考慮してのこと。丁寧なことばで話すなど、距離を保ちながら親しくなっていくウンスとヨンスの関係を大切にした」と説明した。
ドラマの中では年下と年上、ふたりの男性から愛されるウンスを演じているチェ・ガンヒ。年下と年上、それぞれの魅力と欠点について「年下男性の魅力はなんといってもかわいいところ。年上の人は寛大さや温かさを感じさせてくれるとことが魅力でしょうか。欠点は年下の男性はちょっとわがままなときがあること。そして情熱的なのはいいけど、それが一時的なものだと負担に感じてしまうかもしれません。年上の男性にはもどかしさを感じるときがありますね。とはいえ、ほとんどの韓国の男性はすてきですよ」と語った。また本作が日本で放送されるにあたり「実はこのドラマは当初、期待されていたほどの視聴率は獲得できませんでした。でも、僕は2008年に作られたドラマの中では5本の指に入ると思います。ウェルメイドな作品なので日本で放送されることで韓国内で再評価されることを望んでいます。スタッフもキャストも誇りを持って制作したドラマなので、日本のみなさんからどんな反響が得られるか楽しみにしています」と、イ・ソンギュンがメッセ−ジを残した。
(C)CJ Media Japan
「マイスウィートソウル」はMnetで毎週土・日曜の午後8時50分~放送中。
「Mnetプレミア ドラマ『マイスウィートソウル』ファンミーティング」Mnetでは12月6日(土)深夜0時00分~放送。
Mnet公式HP http://www.mnetjapan.com/
イ・ソンギュン ジャパンオフィシャルファンクラブ 公式HP http://www.leesunkyun.jp/
日本でも大人気のコメディ俳優
ベン・スティラーが新作のPRで来日!
米人気コメディ俳優のベン・スティラーが新作「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」のPRのために来日。ザ・ペニンシュラ東京にて行われた記者会見に登壇した。
本作は、戦争映画に出演中の落ち目のアクション俳優(ベン・スティラー)と下ネタ専門のコメディアン(ジャック・ブラック)、何でもやり過ぎの演技派俳優(ロバート・ダウニー Jr.)の3人が、本物の戦場に迷い込んでしまうドタバタコメディ。アメリカでは、4週連続で興行収入のトップに君臨していた大作「ダークナイト」を引きずり落として1位を獲得し、その後3週にわたって首位を守ったほど大ヒットしたのだが、ベンは「アメリカでヒットしたコメディが、全ての国でうまくいくとは限らない」と自信作を冷静に分析。「だから、出来るだけ本作を広めたくて日本にアピールしに来たんだ」と、キツいスケジュールの合間をぬって駆けつけてくれたことを明かした。
本作でベンは、自身が主演するのみならず、監督・脚本・原案・製作と合わせて5役も務め、マルチな才能を発揮しているが、1番好きな仕事は? と質問すると、「監督かな。最初から最後まで作品に関わっていられるし、素晴らしい俳優たちと一緒に仕事ができるからね。でも、自分が出演もしていると、カメラチェックを後からしなくちゃならないから、失敗したと思ってももう遅いことが多いのは大変」と苦労もチラリ。加えて、「この映画ではアクションとコメディの要素のバランスをとるのが難しかったよ」と語りつつも、「ハリウッドの巨大な映画ビジネスをからかうのが好き」だという彼が、20年もの間、温め続けたアイデアが映画になったことはとても感慨深げだった。しかし、大物プロデューサー役としてカメオ出演している某有名俳優について話が及び、「どうやって出演を承諾させたの?」との質問に対しては、「お金だよ!」と即答して大爆笑を誘う一幕も。もちろんこれは冗談で、「役者は、自分が楽しめると思ったものに対してはノッてきてくれるものなんだ。あの役は、彼と僕が一緒に考えて作りあげていったんだけど、ダンスするシーンなんかは彼のアドリブなんだよ」と裏話を披露してくれた。
これまでの出演作で演じてきたキャラクターとは違い、記者からの質問に真摯に落ち着いた様子で答え、真面目な一面を見せてくれたベン。しかし、本作のスペシャル・サポーターとしてルー大柴が登壇した際は、彼のテンシ
ョンに一歩も引かずにギャグで応酬。ベンが監督から主演まで1人5役も果たしたことに対し、“一石二鳥”ならぬ“一石ファイブバード”と書かれた掛け軸をルーからプレゼントされた時も、「じゃあ、トイレにでも飾るよ」
と余裕のコメントで返し、さすが人気コメディアンといった貫禄を見せつけてくれた会見だった。
「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」、丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開中。
オフィシャルHP http://www.shijosaitei.jp/
放送から12年「イタキス」待望のDVD化
台湾版の入江君に佐藤藍子メロメロ!?
'96年にテレビ朝日系で放送された連続ドラマ「イタズラなKISS」が、放送から12年の時を経
て待望のDVD化。その発売を記念したイベントに、主人公の相原琴子を演じた佐藤藍子と、'05年、
'07年に放送された台湾版で、琴子が一途に思いを寄せる入江直樹を演じたジョセフ・チェンが登
場し、満員の観客を前にトークショーを行った。
ドラマの原作者である多田さんが'99年に急逝してから10年。漫画は未完のまま終了してしまっ
たが、今年、多田さんのメモを元にした完結編のアニメが制作されるなど、現在でも人気の同作。今回のDVD化をきっかけに作品を見直したという佐藤は、「12年も前の作品なので、私であり
私じゃなかったですね。自分が出演した作品の中で、こんなに可愛い自分を見たことがないです。
琴子というキャラクターがとても魅力的なので、琴子になっている佐藤藍子はすごく可愛く見え
ました」と感想を。さらに、「女優佐藤藍子としてはこの作品がなければ、仕事を続けていられ
たかどうか…というぐらい多くのことを学ばせていただけ作品です。役者をしていく上で「代表作
は何ですか?」と聞かれたときに、自信を持って名前を挙げられる作品です」と本作に対する思い入れを語
った。また、作品の魅力については、「入江君と琴子のなんとも言えないデコボココンビが本当
に魅力的。セリフのやりとりに違和感がなくて、2人にしか出せない絶妙なカップル性が魅力だ
と思います」とコメントした。
日本でも放送され、人気の台湾版に出演するジョセフ・チェンは「(パート2まで含め)4年
もの間、入江直樹を演じ、僕にとっても代表作といえるような作品だと思います。この作品のお
かけで、ジョセフ・チェンという人物を色々な国の方に知ってもらえるようになりました。この場を
借りまして、原作者の多田かおる先生にお礼を申し上げたい」と挨拶。さらに、10年前に日本版
を見ていたというジョセフが、「佐藤さんと初めてお会いして、琴子がドラマの中から飛び出し
て来たような気がする。12年前と全然かわらない。キレイ。」と佐藤の印象を語ると、佐藤は、
「私も初めてお会いしてドキドキしています。佐藤藍子としてもすごくドキドキしていますし、琴
子のDNAがいてもたってもいられなくて、『入江く~ん』と抱きつきたい気持ち」と、興奮気
味。また、作品の魅力を聞かれたジョセフは、「(日本語で)イ・タ・ズ・ ラ・ナ・キ・ス……
タイトルが「イタズラなKiss」ですから、「キス」がとても大切だと思います。ドラマの中
に登場するキスシーンは多くも少なくもありませんが、そのすべてのシーンがとても重要ですの
で、キスシーンを通して2人の関係が微妙に変化していく、その過程を楽しむことが一
番のみどころだと思います」と、茶目っ気たっぷりに返答。そんなジョセフの隣で終始笑顔だっ
た佐藤はイベントの終盤、「ジョセフさんは本当にステキで今日は眠れないかも(笑)。実際に
お会いする前は入江君として見ていたので、もう少しクールな方なのかなと思っていたんですけ
ど、実際のジョセフさんはすごく温かくて、イベントが終わったら隣に座れないのが残念」と名
残惜しそうに話し、すっかりジョセフのことが気に入った様子だった。
「イタズラなKiss」DVD-BOXは11月26日発売。
3枚組 14,175円 発売元:アートファイブ 販売元:エスピーオー
加藤ローサとチュート徳井が映画初共演!!
2人の関係は「家族みたい!?」
人気作家・瀬尾まいこの小説を、加藤ローサ、チュートリアルの徳井義実の共演で映画化した
「天国はまだ遠く」の完成披露試写会が、東京・シネセゾン渋谷で行われ、加藤、徳井のほか、
長澤雅彦監督が登壇した。
本作は、仕事も恋もうまくいかず都会から逃げるように小さな町にやってきたOLの千鶴(加
藤)と、ある秘密を抱えながら山奥の民宿でひとり静かに暮らす宿の主人の田村(徳井)が、互
いに寄り添いながら次第に心を通わせていく姿を描いた切なくも温かい大人の恋愛ファンタジー。
慣れない舞台挨拶に緊張気味に登場し、「どうも、エロと変態です」と挨拶するもややすべり気味!?
の徳井。本格的な映画への出演は初となる徳井は撮影を振り返り、「真剣だけどやわらかな雰囲気の現場でした。
撮影前は、『芸人が映画の現場にきやがって!!』的な空気だったり、おにぎりにネジが入っていたり(笑)、いじめられるかと思っていたけど、みなさんすごく優しくて、楽しかったですね」
と、コメント。また、加藤との共演について、「最初は“話さなきゃ”と思って話しかけたんで
すが、特に盛り上がることもなかったので、“俺嫌われてる”って思ってました。でも、撮影が進む中で、気を使わないですむし、一緒にいることが苦痛じゃない。もしかしたら似ているのかも…」と、分析すると、一方の加藤も、「その質問が一番困るんです」と笑いつつ、「不思議な距離感があっ
て、2人とも心を閉ざしているわけじゃないけど、お互いに歩み寄ったり突き放したりせず、ずっと2人でぼーっとしてました。無言がつらくない関係でしたね」と話し、家族のような、空気
のような存在であると明かした。2人の起用について長澤監督は、「誰に演じてもらえるか作品ごとに考えますが、あらゆる人の中で一番いいって思える人を選びました。(徳井の起用は)芸人さんを使ってウケを狙ったわけではありません。この2人に演じてもらってよかったと思っています」
と、自信を見せた。
最後には「元気になれる映画なので、身近な人で元気になってほしい人がいたら薦
めて下さい」(加藤)、「僕は今33歳で、最近、死についてすごく考えるようになりました。それは死にたいってことではなく、僕もいつかは死ぬんかなぁって思ったり…。大人になってきたのか
もしれないですけど。この映画は「生死」をテーマにしているので、僕と同年代の人に観てほしい。それから、今回の役は自分にとても近いので、僕のことを“エロと変態”だと思っている人に観てもらって好感度を上げたいですね(笑)」(徳井)、「サスペンスやミステリーのようなタネがわかったから終わりというわけでなく、何度も観ていろんなところを発見してもらえるように作っているつもりなので、また劇場に足を運んでいただければうれしいです」(長澤監督)と、それぞれメッセージをおくり、舞台挨拶を締めくくった。
映画「天国はまだ遠く」は2008年11月8日(土)より全国ロードショー。
オフィシャルHP http://www.tenmada.com/
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