7年ぶりの映画出演!!
竹野内豊が父性愛に目覚めた!?

 ある地方都市を舞台に、大切な家族の1人を失った一家が悲しみを抱えながらも再生し、絆を深めていく感動作「あの空をおぼえてる」。そのプレミア試写会が、東京国際フォーラムで行われ、主演で父親役の竹野内豊、母親役の水野美紀、子役の広田亮平、吉田里琴、冨樫森監督が舞台挨拶に登場した。

 7年ぶりの映画出演となる竹野内は、大勢のファンを前に緊張した面持ちで登場し「みなさんに会えるのを楽しみにしていました。ようやくこの日が迎えられて胸いっぱいです」と、挨拶。さらに父親役について、「イメージの中での父親役はなんとなくわかっても、子供に対しての愛情の深さは理屈ではないので、最初は不安な面もありました。でも、現場に入って子供たちの頼りない後ろ姿を見ていたら、無性に守りたくなるというか…父性愛が芽生えてきました」と振り返った。

 「(2人を)持って帰りたいほどかわいい」と話す母親役の水野は役作りについて、「2人が実際のお母さんと接している姿を参考にさせていただきながら、さりげない家族の雰囲気を出すことに気を配りました」とコメントし、作品の出来栄えに「初号を見て感動しました。この作品を自分の代表作と言いたいです」と胸を張った。

 また、実際に兄弟がいる竹野内と水野が子供のころのエピソードを披露。姉がいるという竹野内は「この会場のどこかにいるので恥ずかしい」と照れながらも、「姉に殴られて吹っ飛んだりしてましたね。本気を出したら勝てる…と思いながら抑えていました。ずいぶんやんちゃだったと思います」と笑顔で告白。それを聞いた水野も会場内に弟がいることを明かし、「血で血を洗うチャンネル争い、おやつの奪い合いをしていました。すべて私が勝利していました」と意気揚々と話した。

 「原作を読んでとてもショックだった」という冨樫監督は、「僕も4人家族で、普段はのほほんと暮らしているんですが、そのかけがえのない日常が“死を前提として成り立っていることを考えてみろ”といわれている気がしました」と語り、「生き死にのことを自分のこととして感じてもらえるような作品になれば」と、観客にメッセージを贈った。さらに竹野内が「今の自分の本当の幸せってなんだろうと、自分に置き換えて見てもらえたらうれしいです」と、一語一語かみ締めるように話し、会見を締めくくった。

「あの空をおぼえてる」は、4月26日(土)より全国ロードショー
オフィシャルHP http://www.sonypictures.jp/movies/anosora/index.html



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