ハリウッドも認めた、樋口版「隠し砦」 松本潤の自信作がカンヌから世界公開を目指す!
黒澤明監督が創り上げたエンターテインメントの傑作「隠し砦の三悪人」を、樋口真嗣監督が新
たな冒険活劇としてリメイクした「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。アジア各国での公開
に加え、4月下旬に行われた米・ロサンゼルスでの上映会でも好評を得るなど、公開前から大き
な話題となっていた樋口版「隠し砦」がいよいよ公開初日を迎え、主演を務めた嵐の松本潤をは
じめ、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔、樋口監督が登壇した。
野性味溢れる主人公・武蔵をパワフルに演じた松本は「50年前に作られた作品をお借りして、
50年経った今、どう新しく作り直せるかをテーマに作りました。たくさんの人に愛され、何かを
受け取ってもらえたら」と、笑顔で挨拶。ヒロイン・雪姫役の長澤は、「刑部(きょうぶ)を演
じました長澤まさみです……」と、椎名の役名で挨拶し、会場の笑いを誘いつつ、「女の子が少
なくて心細いこともありましたが、たくさんの人に助けながら、今までにやったことのない役柄
を演じることがでました。堂々と“観て下さい!!”と言える作品です」と、映画の仕上がりに自
信たっぷりのコメント。すると、続けて長澤のボケをうけた椎名が「雪姫役の椎名桔平です……」
と挨拶。「黒沢作品のリメイクですが、僕だけ『スター・ウォーズ』のリメイクみたいな感じに
なってます。ダース・ベイダーをやっている気持ちで楽しんで演じさせてもらいました」と話した。
また、新八役の宮川は、スーツで決めた出演者の中で唯一、カジュアルなジャケットスタイル
で登場。松本から「何で今日来たの? その服、私服ですが? チノパンですよね?」とつっ込
まれると、「僕も三悪人のひとり!! (皆がスーツと)先に言っておいてほしかったですね……」
とぼやきながらも、「まさか自分が新八役をやらせてもらえるとは思わなかったので、ここに立
ててすごくうれしいです。日本だけでとどまらない、世界でも“ウワァー”となる作品になると
思います」と、世界公開を視野に入れた発言で盛り上げた。
樋口監督は「日本でも珍しく、キャラクターをここまでちゃんと作れたことを誇りに思ってい
ます。たぶんみなさん見逃していると思いますが、関所のシーンで、阿部さんが素手で馬を押し
返すシーンが大好きなので、もう一度観て、確認していただけたら(笑)。一度、二度、三度と
見返してもらって、悪人たちをみなさんの心の中で可愛がってください」と、観客に呼びかけた。
また、アジア各国での公開に加え、5月14日から開幕する「第61回カンヌ国際映画祭」のイン
ターナショナルマーケット(国際見本市)で上映されることが発表されると、松本は「ハリウッ
ドも認めたアクション・エンタテインメントを、是非たくさんの人に観ていただきたいと思いま
す」と、力強く作品をアピールし、観客から大きな歓声と拍手を浴びていた。
映画「隠し砦の三悪人」は、現在全国ロードショー中。
オフィシャルHP http://www.kakushi-toride.jp
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