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宮崎アニメ待望の新作が公開!!
舞台挨拶に山口、天海ら豪華声優陣が登場!!

 宮崎駿監督4年ぶりの新作アニメ「崖の上のポニョ」が公開初日を迎え、東京・日比谷スカラ 座で行われた舞台挨拶に、宮崎監督をはじめ、声優を務めた山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所 ジョージ、奈良柚莉愛、土井洋輝、柊瑠美が登壇した。

 本作は、人間になりたいと願うさかなの子・ポニョと、崖の上に住む5歳の男の子・宗介の恋 と冒険を描いたファンタジー。ぎっしりと埋まった観客席を眺め、感慨深げだった宮崎監督は、 CGを使わず、えんぴつを使った手書きのセル画で完成させた本作について、「日本の最近のア ニメーションはシャープペンと電気で作られているが、もう一度、鉛筆で映画を作ろうということ を改めてやった作品。この映画がどのように受け入れられるかに自分たちの未来にもつながって いる」と、作品へ込めた思いを語った。

宗介の母・リサの声を演じた山口は「外の世界は広いんだろうな…怖いけど見てみたいなと思 っていた小さいころの気持ちを思い出して、とても懐かしい気持ちになりま した。中でも、宗介の ことを好きポニョが『宗介のところ行く!』と言って大波を起こしながら突っ走るシーンが好き。 “会いたい”とか“好き”という気持ちに素直に身を任せて突進する女の本質を感じました(笑)」と笑顔で話せば、宗介の父・耕一の声を演じた長嶋一茂は、「世界の子供たちに勇気を与えられ る作品に参加させていただいて感激です。個人的に4歳の娘に自慢できることもうれしいです」 と、胸を張った。


 また、ポニョの母であるグランマンマーレ役の天海は「宮崎作品が昔から大好きだったので、 声をかけていただいたときは夢のような出来事で、何もなく『ぜひ、お願いします!』とお答え しました。アフレコ現場では、監督から『もっと色っぽくお願いします』と指示されて、『私に とって一番難しいことを…』と、戸惑いました」とコメント。さらに、「最初はウキウキして観 はじめたのに、自分のためにではなく、他人のために愛を注ぐその想いが胸に迫ってきて、途中 から涙が止まりませんでした」と、映画を観て号泣したことを明かした。ポニョの父・フジモト 役の所は、「試写を観せていただいて、優しい映画だなぁと。大人になると整合性を求めてしまうものがですが、観終わって自分がだいぶ汚い人間になってるな、と反省しました(笑)。この映画を観て純 粋に“素晴らしいな”と思える人は、心のきれいな方ですね」と、話した。

 さらに、宗介役の土井が「宗介は優しくて、勇気があって僕の憧れです」と挨拶すると、その しっかりとした口調に集まった多くの観客が感心。続けて、ポニョを演じた奈良が、物語で一番 好きなセリフという「ポニョ、宗介大好き!!」というセリフを劇中さながらに叫ぶと、集まった 会場からは大きな拍手が沸き起こるなど、終始、和やかな雰囲気で行われた舞台挨拶だった。

 舞台挨拶後には、記者会見も行われ、同メンバーが出席。作品への思いや、この日がほぼ初対面となる出演者同士の印象などを語った。

「崖の上のポニョ」は、現在、全国ロードショー中。
オフィシャルHP http://www.ghibli.jp/ponyo/


何も起こらない映画!?「ジャージの二人」が完成
堺雅人と鮎川誠の親子ぶりに監督も感激!!

ワケあり親子が山荘で繰り広げる何気ない日常を描いた長嶋有の同名小説を映画化した「ジャージの二 人」のプレミア試写会が、16日、東京・ヤクルトホールで行われ、主演の堺雅人をはじめ、鮎川誠、 水野美紀、田中あさみ、ダンカン、大楠道代、中村義洋監督が登壇した。

 会社を辞めたばかりの息子(堺)が、グラビアカメラメンの父(鮎川)に誘われ、父が暮らす北 軽井沢へ。重大な話などは何もしなくても、相手の様子がなんとなくわかる…そんな家族だからこ そ感じられる心の機敏を、思わず笑ってしまうような会話と間で丁寧に描いている本作。


絶妙なセリフの間が映画の味となっている作品だが、映画への出演経験の少ない鮎川に、「本当 にセリフを忘れてしまっているんじゃないか?」と思わされたことが何度もあったという共演者。 「バンドだとステージによって表現方法が違うので、だいたいその場でパフォーマンスを考えてい るから。でも、ダンカンさんにセリフ覚えが悪いと言われて、その後は予習したんですが…」と、 言い訳(!?)した鮎川だが、ベテラン女優の大楠に、「セリフを忘れていたと思われる間が、すご くいい間になっていて、それが悔しかった」と言われると、「それが“間”というものです」と、 至ってマイペースな様子。さらに、ファンのメッセージが書かれた劇中で使用していたジャージを 着用し、「これで『続・ジャージの二人』はできないね。最後にひとこと、ジャージは最高だ!!  イェーイ!!」と、叫ぶなど、自由奔放な鮎川の姿に、集まった観客もくぎ付けだった。

 また、鮎川の息子を演じた堺が、「現場で楽器のセッションをしているようでした。鮎川さんの 生き生きとした表情を見ているのもとても楽しくて。カメラが回っていないところでも豊かな時間 が過ごせました」と語ると、鮎川も「撮影の合間にセリフの練習していると、さりげなく次のセリ フを返してくれたり。僕を導いてくれるいい息子でした」と、相性の良さをアピール。中村監督も 「最初の4、5日は、堺さんと鮎川さんだけの芝居で、そこで2人の空気感ができあがったのか、 それ以降、ほかのキャストを迎え入れるときの様子が、何十年も一緒に過ごした親子のように見え て感無量でした」と、2人の親子ぶりに満足気だった。
また、監督は、「何も起こらない原作にひ かれて映画化しました。お客さんを選ぶ作品を作ったつもりはないですが、好き嫌いが分かれる作 品だと思う。見ていただいて気に入った方は、気に入ってくれそうなお友達に薦めてください。暑 い日に見てもらうために作った映画です。作品を見て涼んでもらえたらいいなと思います」と、観 客に呼びかけ会見を締めくくった。

「ジャージの二人」は、7月19日(土)より全国ロードショー。
オフィシャルHPhttp://www.ja-zi2.jp/



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