10匹の有名犬が大集合!
終始笑いに包まれた舞台挨拶

 3月15日から公開になる映画「犬と私の10の約束」の完成披露試写会が行われ、主演の田中麗奈とゴールデンレトリバーのソックス、豊川悦司、加瀬亮、監督の本木克英らが舞台挨拶に登壇。さらに会場には、映画「クィール」のクーや「マリと子犬の物語」のイチ、大人気ペットブログに登場する富士丸など、CMや映画で活躍する有名犬10匹が応援団として登場し、場内は観客たちの「かわいい!!」という声で埋め尽くされた。

 そんな犬たちの存在に、キャスト陣からも自然と笑みが。プライベートでも2匹のチワワを飼い、「自分の犬とも“一緒に寝る”ことを約束している」という田中麗奈は「私の犬も参加させたかった」とコメント。豊川も犬たちに応え、「わんわんわん。本日はわわんわんわん、わんわわん」と犬語(?)で挨拶し、笑いを誘っていた。

 1匹の犬とひとりの少女がともに過ごした10年間を優しさ溢れるタッチで描いた本作。出演者も「初めて台本を読んだとき、涙がつーっと流れました」(田中)、「ページをめくる度にだんだんと涙がにじみ、最後には泣いてしまった」(豊川)と語るほど、涙なくしては観られない感動作だ。

 撮影現場も和やかな雰囲気だったようで、あかりの幼なじみを演じた加瀬は「犬が現場にいると、スタッフの言い方がやわらかくなり、和やかな現場になるんだと実感しました」と当時を振り返った。また、監督は「平凡な家庭のごくありふれた物語をキャストの皆さんに自然に演じてもらい、大変満足しています」と自信のほどを覗かせ、田中も「“愛・優しさ・ピュア”がストレートにつまった映画です。ピュアな気持ちで観て、まっすぐに受け止めてください」とアピールし、退場した。

「犬と私の10の約束」は、2008年3月15日(土)より全国ロードショー。 オフィシャルHP http://www.inu10.jp/


宮沢りえが新作映画で初の人殺し役に挑戦!!
美しき殺人鬼・りえを永瀬正敏がのぞき見!?

 72歳にして現役の写真家・操上和美が初監督を務める映画「ゼラチンシルバーLOVE」の現場記者会見が横浜市の映画館で行われ、操上監督のほか、主演の永瀬正敏、宮沢りえ、役所広司が出席した。

 ある男(役所)から依頼を受けたカメラマン(永瀬)が、美しい殺人鬼(宮沢)を監視する中で繰り広げられる異色のラブストーリー。「(タイトルにある)ゼラチンシルバーとは、写真を現像させる物質。映画の中で体と体が触れ合うことはないけども、ゼラチンシルバーの中に自分の愛を塗りこめていくという物語。純粋な愛でも変態でもなく、観察することをベースに“偏愛” をテーマにした作品」と操上監督。16歳のとき、CM撮影で出会って依頼、監督のファンという宮沢は「監督が映画を撮るって聞いてどんな役でもいいから出たいと思った。(オファーを受けて)2つ返事じゃなくて0.5秒で即答しました」と感激の面持ち。また、極端にセリフの少ない作品で、撮影に入る前に“女”がどんな人物なのかこれまでの役の中で一番想像したという宮沢は、「人を殺す役は初めて。(撮影が進む中で)役って演じるものじゃなくて、体感するものなんだってしみじみ感じています。すごく刺激的な毎日です」と、新たな役どころに充実感を漂わせていた。

 宮沢を監視し続けるカメラマン役の永瀬は「すごく光栄です」と笑いつつ、「実は撮影の初日に、リハーサルをしている宮沢さんの様子をこっそりのぞきに行きました。すごく美しかった」と告白。ずっと監視し続けられる心境について宮沢は「時と場合によるけど…。自分に注目してくれる人がいるのは、女として、人間としてすごく幸せなことだと思う。見飽きられないように頑張ります」と笑顔で語った。また、「プロデューサーから“操上さんが映画を撮るのは最初で最後かも”言われ、0.5秒もかからず出演を決めた」という役所は、「セリフが少ない作品なので、(永瀬と宮沢)2人の息遣いがどう伝わってくるのか楽しみ。言葉で説明するのではなく、キャラクターが肉体を通して出てくる、そういう楽しみ方ができる作品になると思う」と、仕上がりに期待していた。

「ゼラチンシルバーLOVE」は2009年公開予定。



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